ヘルペスウイルスを撃退するときに使用されることの多いバルトレックスという薬。バルトレックスは非常に安全性の高い薬のため、多くの人に愛されていますが、もちろん薬である以上、副作用は付きまとうことになります。バルトレックスの副作用を中心に記載しています。

持たれる白い錠剤
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バルトレックスの副作用はどういった症状?

白い薬の瓶

薬を服用する時には副作用が気になる人も多いでしょう。
バルトレックスは安全性の高い薬ですが、全く副作用が発生しないというわけではありません。
主な副作用は肝臓の異常であり、有効成分が肝臓で代謝されることがその理由として挙げられます。
顔や体の皮膚が黄色くなった場合やふくらはぎがだるいと感じた場合などは注意しましょう。

倦怠感や食欲不振、吐き気、めまい、頭痛、下痢、眠気などといった症状が発生してしまうこともあります。
バルトレックスの影響で肝臓の検査数値が高くなる可能性もありますが、もともと肝臓が弱くてもさらに悪くなることはないとされています。

この薬を服用した場合、まれに重大な副作用が発生してしまうこともあるので注意しましょう。
発現の確率としては1%未満とされていますが、中には命に関わるような症状もあります。
特に注意したいのはアナフィラキシーショックであり、これは薬を服用した時に発生する過敏反応のことを指しています。
アナフィラキシーショックを起こすと皮膚のかゆみや腹痛、吐き気などの症状が出てきます。
悪化すると血圧が急激に低下してしまいますし、意識が薄れたり死に至る可能性があるので注意が必要です。

バルトレックスにはさまざまな副作用のリスクがありますが、症状が軽い場合はそこまで心配しなくても良いでしょう。
酷い症状が出てしまった場合やなかなか治まらない場合はドクターに相談するのがおすすめです。
バルトレックスは長期間飲み続けても通常より副作用が発生しやすくなるといったことはありません。
しかし、用量が多すぎると副作用が出やすくなる可能性もありますし、決められた量をきちんと守ることが大切です。

バルトレックスに含まれる成分によってアレルギーが出てしまう人は服用することができません。
また、腎臓に障害のある人や高齢者なども副作用のリスクが高まるため、服用できないことが多くなっています。
妊娠している女性に対しての投与は安全性が確認されていませんし、副作用や胎児への影響が考えられるため、一般的には処方されないということです。

命にかかわるような副作用もある?

バルトレックスは副作用が少ない薬として知られていますが、医薬品である以上は副作用が全く存在しないわけではありません。
軽度な副作用としては頭痛や眠気、吐き気や下痢、またはむくみやめまいなどが代表的です。

非常にまれですが、バルトレックスでも重篤な副作用が起こる可能性があります。
もともと持病があったり、過剰摂取や何らかのアレルギーなどが原因で、まれですが重い副作用が引き起こされてしまう場合があるので注意しましょう。
重い副作用には、急性腎不全やアナフィラキシーショック、肝臓障害や意識障害などが挙げられます。

急性腎不全は尿の量が少なく濁るなどの異変に加え、むくみやだるさ、けいれんや血圧上昇などが起こります。
アナフィラキシーショックは、全身に蕁麻疹や発赤、顔や喉の腫れと共に、気道が狭まり息苦しくなることも少なくありません。
肝臓障害はだるさや食欲不振、皮膚のかゆみや白目が黄色くなる症状が現れます。

持病やアレルギーがあったり、何らかの薬を服用中の場合は医師に必ず伝えておきましょう。
特に腎臓が悪かったり高齢の人の場合、通常より薬の排泄が遅れがちです。
投与間隔を調節するなど慎重にバルトレックスを用いるようにしましょう。
また、まれに意識や精神に変調をきたすおそれがあるので、車の運転を含める危険性の高い機械操作、高所作業を行う際には十分な注意が必要です。

バルトレックスは厚生労働省によって安全性が認められ、治療の際には第一選択薬としても使われる信頼の高い薬です。
しかし、安全に使用できるのはあくまで用法用量を守った上でのことなので、自己判断など誤った服用を行うことは避けましょう。
正しい方法で用いることで、副作用が発現する可能性を低く抑えることができます。